国際交流基金が3年に一度出している、「海外日本語教育機関調査」の内容ですね。
文化庁が実施している、国内の日本語教育の概要と間違えないようにしましょう!
こちらの記事も要チェックです!
問1

1位:中国、2位:インドネシア、3位:韓国です。
よって、答えは、1です。
問2

最も学習者が多いのは、中等教育です。
また、2015年度の調査と比べて最も増加したのは、学校教育以外です。
ちなみに、「学校教育以外」というのは、語学学校、公的機関が運営する生涯教育機関、企業が従業員向けに行っている組織内教育、技能実習生の送り出し機関などです。
よって、答えは2です。
問3

1位はアニメ・マンガ・J-POP・ファッション等への興味、2位は日本語そのものへの興味です。
よって、答えは2です。
問4
「日本語パートナーズ事業」についての問題です。
日本語パートナーズの事業は主に以下のことです。
- 現地日本語教師のアシスタントとして授業をサポート
- 日本文化の紹介を通じて、派遣先の生徒や地域の人たちと交流
- 現地の言葉や文化を習得
選択肢を見ていきましょう。
1 2年以上の日本語教育経験のある教師を、現地の日本語教師への助言、教材作成の支援を行う人材として派遣する事業。
→国際交流基金の日本語専門家です。(2022年度海外派遣 日本語専門家 公募のお知らせ)
日本語教師を教える立場なので、少し毛色が違いますね。
2 日本政府のODA予算に基づき、開発途上国からの要請に見合った人材を募集し、訓練を経て派遣する事業。
→独立行政法人国際協力機構(JICA)です。「ODA」「開発途上国」がヒントです。
3 主にASEAN諸国の中学・高校などで、現地の日本語教師のアシスタントとして授業をサポートする人材を派遣する事業。
→これが、日本語パートナーズ事業です。
4 全国の公立学校の若手教員を対象として、海外の日本語教育を行う初等中等教育施設に2年間派遣する事業。
→文部科学省のREXプログラムです。
よって、答えは3です。
問5
「日本語学習者のためのウェブサイト」についてです。
選択肢を見ていきましょう。
1 くりっくにっぽん:日本に暮らす人びとの姿や考え方、生き方を知ることができるサイト。
2 かすたねっと:外国につながりのある児童・生徒の学習を支援する情報検索サイト。
3 みんなの教材サイト:日本語教師向けに、教材作成や授業に役立つ情報を検索できるサイト。
4 みなと:日本語学習者向けのオンライン日本語学習プラットフォーム。
サイトの名前と内容が合致しているのは、4のみなとです。
よって、答えは4です。