【解答】令和2年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題14

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国際交流基金が3年に一度出している、「海外日本語教育機関調査」の内容ですね。
文化庁が実施している、国内の日本語教育の概要と間違えないようにしましょう!


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問1

-出典- 国際交流基金

1位:中国、2位:インドネシア、3位:韓国です。

よって、答えは、1です。

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問2

-出典- 国際交流基金

最も学習者が多いのは、中等教育です。
また、2015年度の調査と比べて最も増加したのは、学校教育以外です。

ちなみに、「学校教育以外」というのは、語学学校、公的機関が運営する生涯教育機関、企業が従業員向けに行っている組織内教育、技能実習生の送り出し機関などです。

よって、答えは2です。

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問3

1位はアニメ・マンガ・J-POP・ファッション等への興味、2位は日本語そのものへの興味です。

よって、答えは2です。

問4

日本語パートナーズ事業」についての問題です。

 日本語パートナーズの事業は主に以下のことです。

  • 現地日本語教師のアシスタントとして授業をサポート
  • 日本文化の紹介を通じて、派遣先の生徒や地域の人たちと交流
  • 現地の言葉や文化を習得

選択肢を見ていきましょう。

1 2年以上の日本語教育経験のある教師を、現地の日本語教師への助言、教材作成の支援を行う人材として派遣する事業。
国際交流基金の日本語専門家です。2022年度海外派遣 日本語専門家 公募のお知らせ
日本語教師を教える立場なので、少し毛色が違いますね。

2 日本政府のODA予算に基づき、開発途上国からの要請に見合った人材を募集し、訓練を経て派遣する事業。
独立行政法人国際協力機構(JICA)です。「ODA」「開発途上国」がヒントです。

3 主にASEAN諸国の中学・高校などで、現地の日本語教師のアシスタントとして授業をサポートする人材を派遣する事業。
これが、日本語パートナーズ事業です。

4 全国の公立学校の若手教員を対象として、海外の日本語教育を行う初等中等教育施設に2年間派遣する事業。
文部科学省のREXプログラムです。

よって、答えは3です。

問5

「日本語学習者のためのウェブサイト」についてです。

選択肢を見ていきましょう。

1 くりっくにっぽん:日本に暮らす人びとの姿や考え方、生き方を知ることができるサイト。

2 かすたねっと:外国につながりのある児童・生徒の学習を支援する情報検索サイト。

3 みんなの教材サイト日本語教師向けに、教材作成や授業に役立つ情報を検索できるサイト。

4 みなと:日本語学習者向けのオンライン日本語学習プラットフォーム。

サイトの名前と内容が合致しているのは、4のみなとです。

よって、答えは4です。

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