Preplyで日本語講師として登録後、トライアルレッスンの予約が入りました!
どのように授業を進めればいいのかな・・・?
今後、生徒がリピートしてくれるかどうかここで決まります!
今日はトライアルの予約〜レッスン当日までの流れを紹介します。
トライアルレッスン予約完了のメール
新しい生徒のトライアルレッスンの予約が完了(=支払い完了)すると、自分宛にメールが届きます。↓
日程を確認したら、生徒にメールを送りましょう!事前のヒアリングなしに、トライアルレッスンを行うのは危険です。わたしは定型文を作っていて、予約が入るとコピペして即送信!しています。
テンプレート:初回メッセージ
初回メッセージの内容は、大きく2パターンあります。
- トライアルレッスン予約前に、メッセージでのやりとりがあった場合。
- 事前のメッセージがなく、トライアルレッスンの予約が入った場合。
1の場合は、事前情報があるので、レッスン予約のお礼としてメッセージを送ります。
2の場合は、こんな感じ↓(よければ、コピペして使ってください!)
Hi, ○○(生徒の名前)san! I’m happy to see you booked a trial lesson with me. I would like to know how long you have been studying Japanese. Let me know your Japanese level and I’ll customize your lessons just for you. Thank you,△△.(自分の名前)
何を知りたいかというと、日本語の学習歴とレベルです。0初級なのか、中級なのか、生徒がどのレベルにいるかを確認します。学習歴がある場合は、どの教科書を使っているかも聞きましょう!
あと、予約してくれた生徒の名前をクリックすると、所在地や学習レベルなどの詳細が見れるようになります。所在地=国籍ではない場合もあるのですが、おおまかに把握することができます。
事前のヒアリングは大事ですが、詳しくは当日のレッスンで確認すればよいので、主に知りたいことを簡潔に聞きます。
どんな資料を準備する?
さて、生徒の日本語レベルに合わせて、資料を用意しておきましょう。
0初級
まったくの初心者は、ひらがな・カタカナを読めないので資料にはローマ字を併記しています。
わたしは以下の内容で、生徒の年齢や趣味嗜好に合わせて資料を準備しています。
- あいさつ
- レッスンでよく使う言葉(わかりました・わかりません・もう一度お願いします etc.)
- 国名・言語・国籍
- 食べ物
- 動物(子供・学生向きです)
初級〜中級
初級の生徒には、0初級と同じ資料でいいと思います。「この言葉を知っていますか?なんですか?」という感じで、先に講師が読むのではなく、生徒に答えてもらうようにします。ローマ字を消したバージョンも準備して、状況に応じて使い分けます。
中級の生徒には、みん日ⅠⅡレベルで質問(て形や可能形など)+文法問題を用意して、レベルをチェックします。
JLPTのHPにある、問題例に挑戦するのもおすすめです。
上級・ビジネスレベル
基本的にALL日本語で話します。話せる話題も多いので、自己紹介をしてもらい、その内容に対してわたしが質問をしていきます。
資料は、敬語の問題を用意していますが、割と1時間フリートークで終わることが多いです。
レッスン当日〜レッスン後
レッスン予約日から、当日までに時間が空いた場合は、前日にリマインドのメッセージを送ることをおすすめします。(わたしは、何度か忘れられた経験があります・・・)
当日の流れは、だいたい以下の通りです。
- 自己紹介
- 日本語学習の目的とゴール
- 自分のレッスンについて
- 練習
「どうして日本語に興味があるのか」「日本語を勉強する目的はなにか」は、カリキュラムを組み立てる上でとても重要な指針になります。かならずメモします。
緊張している生徒もいるので、面接のように質問し続けるのではなく、リラックスした雰囲気で会話を進めましょう!レッスンの終わりには、「もしレッスンを継続してもらえるのなら、こんな内容でスタートしますよ〜」と次回予告を伝えます。
レッスン終了は、お礼のメッセージを送ります。
何度も初回レッスンを経験して感じたことは、「ある程度当日の流れを決めておかないと、1時間は長い」ということです(笑)かつ、Preplyに全額手数料として取られてしまうので、30分にしてくれ・・・といつも思っています。
生徒に継続してもらえるような、楽しい初回レッスンになりますように!