気付けば東京オリンピックも終わり、コロナウイルスの影響で、思うように外出ができなくなってから約1年半が経ちましたね。
わたしは、コロナが流行り出した去年の4月から日本語教師を目指し始めました。当初は、「まあ、夏くらいには終息するかな〜」とのんきに考えていました。まさかこんなことになるとは思ってもいませんでした・・・
正直、嫌なタイミングで仕事を辞めて日本語教師を目指してしまったな、と後悔したこともありますが、今は前向きに考え、オンラインで質の高い授業が提供できる方法を日々探っています。
さて、日本へ来た外国人の人数はコロナの影響でどれくらい減ったのでしょうか?
毎月、日本政府観光局(JNTO)が訪日外国人数のデータを出しています。
【総計】訪日外国人数
やはり2020年は、2019年と比べてだいぶ減っていますね。
2018年に初めて3,000万人の大台を突破しました。もし、コロナウイルスがなかったら、そのまま右肩上がりで増加していたのではないでしょうか。
【アジア】訪日外国人数
アジアの訪日外国人数上位5カ国です。
2018年と2019年の比較について、2020年度の日本語教育能力検定試験で出題されています!
アフターコロナどうなる?
首相官邸の情報によると、9月13日時点で、国民の50.2%が2回目のワクチンの接種を完了したとのことです。(わたしはまだ1回ですが・・・)
今後さらに世界中でワクチン接種が進み、気軽に外出できるようになると、低迷していた観光業界、航空業界などは力を入れるはずです。
依然として、日本は海外旅行の目的地として人気の国であり、「清潔な国」としても評価が高いです。3,000万、4,000万、5,000万人とさらに訪日外国人数を増やすのではないでしょうか。
日本語教師としては、学習者が「日本へ来たい!」と思ってくれるように日本の素晴らしさを伝える役割があります。
毎日毎日、コロナのニュースを見て気が滅入ることもありますが、少しずつ未来は見えています!息抜きしつつ、がんばりましょう!